日本トランスオーシャン航空(JTA)NU46便 那覇~名古屋・中部 クラスJ搭乗記。当日アップグレードの方法もご紹介。
こんにちは、奏打です!
先日、新型コロナウイルスによる移動制限解除後の搭乗をしてきましたので、その様子をお伝えします。
今回は、沖縄/那覇空港から名古屋/中部国際空港までJALグループの航空会社である日本トランスオーシャン航空のJTA46便に搭乗しました!
1.日本トランスオーシャン航空とは
日本航空 (JAL) グループの一企業で、日本航空株式会社、沖縄県等が株主の第三セクター企業である。航空連合「ワンワールド」に加盟する。1958年、那覇と先島諸島の宮古、石垣の各空港を結ぶ琉球航空運輸株式会社が米軍施政権下におかれた沖縄県で設立された。1967年、琉球航空に日本航空が出資し南西航空株式会社が設立された。南西航空は設立時に離島6路線を加え、以後、沖縄本島の那覇空港から離島を結ぶ路線を中心に運航する。1993年、現・商号に変更。
出典:Wikipedia
2.NU46便(那覇~名古屋)
チェックイン
JALのカウンターは左奥です。
ゆいレールを降りると2階のお土産ショップ前に出るので、左手側のエスカレーターを上がって3階へ行くと、目の前がJALのチェックインカウンターになります。
自分はJGC(JALグローバルクラブ)会員なので、JGCチェックインカウンターへ向かいます。
左側の赤いカーペットがJALファーストクラスカウンター、右側の黒いカーペットがJGCカウンターになります。
機内でのコロナウイルス対策
JAL公式ホームページ内「新型コロナウイルス感染症拡大防止のためのご搭乗に際するお客さまへのお願い」には、
機内ではできる限りお客さま同士の空間を広くとっていただけるよう、当面の期間、一部のお座席を指定対象外とさせていただきます。そのため、既にご指定いただいている座席番号の変更、およびこれからお座席をご指定いただく際に各配列の中央のお座席、ご希望のお席をお選びいただけない場合がございます。
上記取り扱いは、一部の機材・路線および国際線ファーストクラス、ビジネスクラスは対象外です。
また、当日の予約状況によって対応できない場合がございます。
と書かれています。
実際に搭乗便では、一つずつ座席を空けての運行でした。
保安検査場へ向かう
チェックイン終了後、先ほど利用したエスカレーター(写真の矢印で示している場所)を降りてそのまま2階フロアをまっすぐ進むと保安検査場へ行くことができます。
こちらがカウンター前にあるエスカレーターです。
保安検査通過後
免税店は通常営業ではなく、写真左側の店舗で事前注文した免税品の受取のみ可能だったようです。
日曜日の夜にもかかわらず、ロビーはガランとしていました。さみしいですね・・・。
ミニマートやお土産ショップはオープンしていました。
また、黄色い「沖縄そば」の看板が立っている立ち食いそば屋にはお客さんが数人いました。美味しそうにそばを食べていました。お腹すいた・・・(笑)
搭乗ゲートの方へ移動しても、人はまばらでした。
搭乗
いよいよ搭乗の時間です。今回は「世界自然遺産号」での運航でした。
搭乗ゲートの関係で、機体の塗装が撮影できませんでした。残念・・・(´;ω;`)
世界自然遺産号についての詳細はこちら
→「世界自然遺産」特別デザイン機就航について – 日本トランスオーシャン航空|日本トランスオーシャン航空
23番ゲートからの搭乗です。
ワンワールドやJALの上級会員による優先搭乗では、15人ほどが搭乗していました。
今回は、クラスJシートを指定しました。座席のヘッドカバーには可愛らしい動物たちの絵がありました。
機体の塗装と同じデザインですね(^^♪
機内では全員マスク必須、機内サービスのドリンクも紙パックのお茶のみです。(^-^;
クラスJとは
JALグループの国内線に設定されている座席グレードの事を指します。普通席の料金に少しの追加料金だけで、より快適な空の旅が楽しめるという特徴があります。
JAL公式ページには、「もっと気軽にくつろぎの空間を、より多くのお客さまにお楽しみ頂きたい。」をコンセプトに生まれたクラスです。」と書かれています。
主なサービスとしては、
・フライトマイルは区間マイルの10%を加算といった内容になっています。
・普通席より18cmも広い、前後平均97cmのシートピッチ
・レッグレストで足への負担を軽減
・コーヒーや野菜ジュースなどを含めた10種類ほどのドリンクメニュー
※現在はコロナウイルス対策として、提供されるドリンクメニューが制限されています。
こちらがクラスJのシートになります。
当日空席があれば、これらのサービスがなんとプラス1,000円で受けることができちゃうのです!(*'▽')
しかも、クラスJの設定がある便なら、どの路線でもプラス1,000円均一なのです。
正直めちゃくちゃお得です、コレ。そして、長距離線になればなるほどお得度は増します。
モバイルバッテリーの無料貸し出しサービス開始
さらに、2020年9月からモバイルバッテリーの無料貸し出しサービスもスタートしました!
サービス詳細はこちらをご覧ください。
www.risoka17.com
アップグレード方法
当日の空港で、チェックインカウンターもしくは自動チェックイン機において空席があればアップグレードすることができます。
アップグレード料金の支払い方法は
- チェックインカウンター→クレジットカード払い・現金払い可能
- 自動チェックイン機→クレジットカード払いのみ可能
となっています。これは、ファーストクラスへのアップグレードの場合も同様となります。
また、空席が無い場合はチェックインカウンターで空席待ちをお願いすることも可能です。
さらに、保安検査通過後の自動チェックイン機やラウンジ、JALのカウンターでもアップグレード可能です。
いずれにしても、空席がある場合の当日アップグレードは早い者勝ちです。少しでもアップグレードの確率を上げるためには、①前日や当日にJAL公式ページやアプリで空席を確認すること、②早めに空港に到着していることが大切ですね!
クラスJの詳細はこちらのJAL公式ページをご覧ください。
クラス J(機内・ラウンジ) - JAL国内線
※2020年9月追記
JTAでは、9月からクラスJシート利用でモバイルバッテリーの無料貸し出しサービスを開始しました(^^♪
その際の利用記がこちらです。
www.risoka17.com
中部国際空港到着
ほぼ定刻通りに中部国際空港セントレアに着陸しました。
セントレアで国内線の荷物を受け取る各ターンテーブルには、味噌かつの矢場とんのモニュメントがあります。
これを見ると、セントレアに帰ってきたなーと感じますね。
3.旅程について
最初は、福岡の友人に会いに行くことが目的だったため、当初の旅程は
①名古屋→福岡(ANAorスターフライヤー)
②福岡→名古屋(ANAorスターフライヤー)
という計画でした。
※名古屋~福岡間はJALでの運航はなし(フジドリームエアラインズが小牧~福岡間を運航)
しかし、JALのコロナウイルスによる特別対応策の一環として今年度のFOPが2倍積算されたため、JGCプレミアのステータスに15,000FOPほどで到達できるようになったので
①名古屋→福岡(スターフライヤー)
②福岡→那覇(JAL)※搭乗記はこちら
③那覇→名古屋(JAL)
と少し遠回りして帰宅するプランニングをしました。
この日は、ちょうど母が那覇に滞在していたので、夕食を一緒に食べました。
www.risoka17.com
料金
今回は特殊な旅程(往復ではない)のため、各航空会社の公式サイトで片道ずつ航空券を購入しました。
沖縄/那覇~名古屋/中部の詳細
料金:18,060円(特便・クラスJ)
獲得マイル:1,410マイル
ベース688+JMBサファイア会員ボーナスマイル722
獲得FOP(FLY ON ポイント):1,776FOP
ベース688×2.0(国内線換算)+搭乗ボーナス400
FOP単価:10.17円
旅行ついでにFOPを稼ぐ目的だったため、FOP単価はそれほど良くありませんが、十分満足できる搭乗でした。(^^)
4.航空券を少しだけお得に予約する方法
航空会社の公式サイトで航空券を予約する際に、ポイントサイトやキャッシュバックサイトを通して購入すると、少しだけお得になります。
こちらでは、自分が普段利用しているサイトをご紹介します。
楽天リーベイツ
楽天のポイントサイト「Rebates(リーベイツ)」。ファッションをはじめ、家電、コスメ、航空券予約など400以上の有名通販サイトやブランド公式サイトでのお買い物・予約でも、楽天ポイントを最大20%還元しています。更に、お得なクーポンやセール情報も満載のポイントサイトとなっています。
楽天のIDを持っている方は普段利用しているIDを使って登録できますのでお手軽です(^^♪
現在、入会登録でボーナス500ポイントもらえるキャンペーン実施中です!※30日以内3000円以上購入が条件
楽天リーベイツの登録はコチラ
還元率
楽天リーベイツでのJAL航空券購入時の還元率は1%ですが、航空券はもともとの金額が高いため、ポイントが貯まりやすいです。
今回はこちらの楽天リーベイツを通してJAL公式サイトで購入しました。
搭乗した翌日に、上のようなポイント獲得予定メールが届きました。
購入金額18,060円の1%なので、181楽天ポイント(※四捨五入)獲得です!
他にもいろいろなサイトが掲載されているため、何かネットで買い物や申し込み、予約などを考えていたら検索してみるのがおススメです!
5.まとめ
今回、移動制限が解除され、各社がコロナウイルス対策をしながら運航を続けている中での搭乗となりました。
今後もしばらくは、同じような対策をしながらの運航となることが予想されます。
搭乗者としても、万全の対策をしながら空の旅を楽しめるようにしていきたいと思います。(^^)